2月9日(水)遂に発売デビュー・アルバム〜〜〜!!

※以下、某フリペ掲載文の転用(転用認可済み)
タイムボム・レコーズ(レーベル)からアルバム発売を機に交流のある、THE RIZLAZ(ザ・リズラズ)の GO君や、20数年前からの東京地下ロッキン・ガレージ・シーン支配人「DADDY-O-NOV(ダディ・オー・ノブ)」ちゃん等からチョロチョロと噂を耳にして気になっていた「STOMPIN' RIFFRAFFS(ストンピン・リフラフス)」。
大阪で初めて観た深夜ライブでは、1曲目から感電し、30分後には、失禁ぎみだった事を覚えている。20数年前から、東京、大阪を中心に多種多様のR&R、パンク・バンドを観ているが、THE 5.6.7.8'S、MAD 3、SUPERSNAZZ、TEENGENERATE(FIRE STARTER前身) 等の衝撃に近い不良度を体感した次第。
兄(NAO)妹(MIKU)に、女子2名(RIE+SAORI)。NAOの発狂ギター&クールなボーカルと、キュート女子バック陣3名のデンジャラスなバランスは、サディスティックR&Rデヴィル度100%!この荒くれ具合は過去に相当何かとんでもない経験をしたのかと疑いたくなる。1950〜60年代の音楽文化好きだけでは済まされぬ、なにか得体の知れぬ、例えばDNA遺伝的や、輪廻転生的な不思議な変態パワー。
1950年代末にはレコードの制作〜流通文化も確立され、欧米小金持ち家のお坊ちゃんやお嬢さんがこぞって自主制作活動を始めた時代でもあり、憧れのエルビスやビートルズを目指したバンドが星の数。とりわけ'50年代末〜'60年代半ばにかけては、荒くれ変態バンドが多数で、運悪く有名になれなかった大半のバンド=(イコール)時の流行に乗れず、先を行き過ぎた感たっぷりな奴らのバッド・テイスト(悪臭)には、哀愁、共感、暴力性等の様な、説明が難しい切ない魅力を感じさせる。
商売上、その時代のマイナーな 7インチ・シングルを大量に扱う関係で(趣味でもあるが)、色々と聴いていると、あの頃の某地では、地面から特殊な電磁波が出てて、脳ミソに(良くも悪くも)とてつもない影響を与えているのではないかと思うくらいのガイキチ音が多く、震えしびれる。
インターネットの普及で当時の資料、音源等を簡単に探せる時代で、演る方も、聴く方も、なにか大切な事を「すっこ〜〜ん」と抜けて麻痺してる感じもする今日、ストンピン・リフラフスは、あの いなたい時代を感じさせ、なおかつ未来へ向けた「健康的で悪魔なR&R」をブチ鳴らしている。演奏は正直ヘタっぴだが、そんなのも感じさせない圧倒的なパワーがいい。その証拠に、形だけ細分化したR&R各ジャンルのファンがそれぞれに彼(女)等を指示している。
過去発表の会場限定販売ミニCD、限定プレス怪盤シングル「Horrow Show / Parabellum」でのブっ壊れさが噂になり、アルバムの発表が待ちに待たれたわけだが、この度遂にファースト・アルバムの発売が決定!過去作品収録曲の新テイク、ライブでお馴染みの新曲を織り交ぜた全13曲。全編RAWサウンド極まる、例えるなら、リンク・レイが憑依したかの様な、本能直撃R&Rナンバーがズラリ!オーセンティック・ロカビリー?ガレージ・ビート?呼び名は何でもヨロシイ。感じるままプリミティブに踊り狂うのをドススメ。ただしCDで満足している場合では無い。現場へ行きなはれ。R&Rの新しい歴史が始まる今この瞬間を楽しむべし!
(コダマケンジ / TIME BOMB RECODS)
※筆者略歴
昭和40年秋田県能代市出身。今年で開店20周年をむかえた大阪アメリカ村のレコード店 TIME BOMB RECORDS(タイムボム・レコーズ)店主。店の品揃えのごとく、1950年代から今日までの音楽をジャンルレスで雑食愛好。www.timebomb.co.jp